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第9回通常総代会を開催しました

 令和3年5月26日(水)、サンドーム福井 管理会議棟小ホールにおいて、第9回通常総代会を開催しました。
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、マスクの着用、検温、手指消毒、出席者同士の離隔距離を取った上で、総代会を開催しました。
 
 開催にあたり渡辺会長より、会員の皆様におかれましては、万全のコロナ感染症対策がとられ、誰一人感染することなく、LPガスの安定供給が継続できていることに敬意を表したい。
 業界は厳しい環境にあるが、2点をお願い申し上げたい。
 一点目は、自然災害等の水害によるボンベの流出がよくあり、国の指針でもボンベ流出対策が指示されている。充填所はすでに対策済みだが、問題は軒先設置のボンベである。他県においては、ボンベチェーンの二重掛けを行っているが、福井の場合は雪が降るため現実的ではない。そこで、取って付きの50kgボンベを使っていただき、取っ手にチェーンを通す方法を採用していただきたい。ハザードマップで対策場所を絞って対策を進めていただきたい。
 二点目は、福島県郡山の爆発事故について、二度と同じ事故を起こしてはいけない。業務用厨房施設の総点検の実施と、業務用ガスメーターとガス警報器を連動させ、万が一の場合、ガスを止めてしまう対策をお願いしたい。
 協会会員が一丸となりLPガスのイメージアップを図りお客様に選ばれるエネルギーとして生き残っていけるよう、コロナ対策同様、危機意識をもって日頃の業務を行っていただきたい。
 最後に本日の総代会が意義ある総代会となるようよろしくお願い致したい旨の挨拶がありました。

 
 会長挨拶の後、藤野前会長より、令和2年度春の叙勲受章挨拶があり、受章の報告と、協会への記念品受領報告が行われました。


 また、福井県安全環境部 副部長中嶋様より、日頃から、本県のLPガス保安行政に多大なるご貢献をいただき、ありがとうございます。昨年は全国で192件のLPガス事故が発生し、内1件の爆発事故では1名の死者が出ております。
 LPガスは、取扱いを誤れば、大事故につながる可能性があり、事故防止、安全確保のためには、LPガス業務に従事する方々の高い保安意識が必要です。貴協会におかれましては、災害時のLPガスの保安の確保や安定供給に万全を期されるよう、積極的な事業活動を展開されておりますが、今後も貴協会が実施される様々な取組みを通じて、会員や消費者の皆様の保安意識の向上にご尽力いただきますようお願い致します。県としましても、貴協会及び会員の皆様と協力関係を深めながら、地域の皆様が安心して暮らせるよう、保安行政の充実に取り組んでまいりたいと考えます。
 最後に、皆様方の益々のご発展を祈念いたしたい旨のご祝辞を頂戴しました。



3名の優良従業員の方々を表彰させていただきました。


ENEOSグローブエナジー㈱福井支店   森 秀樹  様
栄月㈱                  田中 潤  様
㈱中村ガス設備              成川 秀樹 様


渡辺会長挨拶

藤野前会長叙勲報告

受賞者紹介

福井県安全環境部 副部長 中嶋様(祝辞)

議長挨拶

監査報告

自然災害対策研修

尾野寺副会長挨拶


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